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コロンビア ゲイシャ ファン・マルティン  オキシデーション Washed

Colombina Juan Martin Geisha Oxidation Washed

コロンビア ゲイシャ ファン・マルティン  オキシデーション ウォッシュド

〜〜 Top Specialty Coffee Beans 〜〜


ファン・マルティン農園はカウカ県、ポパヤンの南にあるソタラにする標高2050mの農園です。輸出業者であるBanexport社と協力し、様々な品種の栽培手法や生産処理方法を実験しながら、それぞれに最善のプロセスを見つけ、より高品質なコーヒーを生産する事を目的としています。こうしたファン・マルティン農園の実験的な活動の結果はBanexport社を伝い、多くの小規模な生産者が高品質なコーヒーが生産できる素地となっています。





Banexport社では、ピンクブルボンやゲイシャなどエキゾチックバラエティと呼ばれる風味特性に優れた品種の生産支援を行っておりました。その中で、収穫の適切なタイミングや生産処理プロセスとの風味としての相性など、パートナーであり検証を重ねてきたファン・マルティンのような農園で探求を続けてきました。また、農園の持続可能性を高めるためにも、環境の保全や生態系の維持など環境に配慮したプロセスの立案なども念頭に置いてきました。





農園の雇用に対しても重要に捉えており、高品質なコーヒーを生産する事が労働条件の改善や労働者の技能向上、安定した雇用に繋がっていることを実感しています。特に熟練したスタッフの雇用は、農地の維持管理、収穫精度、生産処理の再現性を高めるうえで今では欠かせない存在となっています。





 農地の維持管理においては清掃や施肥、コーヒーの木の管理が定期的に細やかに行える事で、生産量の安定化や病害虫への対応、適切な分量を確認した上での施肥の投与など、年間を通して農地全体に目が行き届いた管理が実現しています。





 収穫精度は、ファン・マルティン氏が何よりも自信を持っているポイントで、品種ごとに細かく定めた収穫のタイミングやチェリーの色を理解し、理想的な熟度で収穫作業を行う熟練の技が自慢で、ゲイシャ種は糖度19度以上の緋色に色付いたチェリーのみが収穫されています。収穫したチェリーは、収穫後に最選別、そしてフローター除去を行いますが、欠点として取り除かれるチェリーは、収穫全体の5%という高い精度を誇っています。この無駄の少ないピッキングは、コーヒーの品質向上に繋がるだけでなく、生産ロスを最小とし、農園で生産されるコーヒーのほとんどが無駄なく、一級品のスペシャルティコーヒーとして流通され、最大限の収益への貢献に繋がっています。





オキシデーションプロセスはワインなどの醸造技術などを参考にした実験的なプロセスです。大きな目的は、コーヒーの持つ酵母に最適な繁殖条件を提供することです。果肉除去を行ったウェットパーチメントは、醸造に使われるバイオリアクターに入れられ、弱酸性の水溶液に浸され、バイオリアクター内で48時間「酸素」を注入されます。


このプロセスは継続的にモニタリングされ、pH、ブリックス値、酸度などがチェックされ、好気的環境において酵母は増殖し、その数を急速に増加させるといいます。この過程で酵母は有機化合物を生成。これらの化合物がコーヒーの成分に作用し、花のような香りやアロマのニュアンスを引き立て、カップで感じられる風味を強めると語ります。





プロセスを完了させると2度の水洗処理で綺麗にミューシレージを取り除き、パラボリックパティオ(ビニルハウス型の室内乾燥場)で12-15日かけてドライパーチメントに仕上げられています。パラボリックパティオは温度センサーが取り付けられており、1日4回行う攪拌作業において、日射条件と乾燥状態によって常に適した位置を判断して、攪拌と場所の移動を行う事ができます。同様に湿度を計測しながら、乾燥した空気を送り込むことで室内の湿度のコントロールも行っていると言います。こうして実測とカップ評価とを検証する事で、最適なプロセスの策定を行っております。


 こうした細かなデータは、農技師を通じてBanexport社を利用する多くの生産者の為にカスタマイズされ、有益な情報として生産活動に役立てられています。


明るく、レモンやマンゴー、プラムなどは華やかなフレーバーと少しダージリンティーのようなティーライクなアロマも感じました。アシディティもマンゴーのような少し太さのある爽やかさが印象的でした。オキシデーションの狙いとして、華やかさを損ねずに風味の強さを引き立てる狙いですが、そうした風味の強度や質感の太さ、少しジューシーな印象は感じられます。


オキシデーションプロセスは品質と共にプロセスの狙いが明確になるよう狙いを定めた実験的ロットとなっております。時間経過等による様々な変化も考慮に入れご購入頂ければ幸いです。


是非一度この機会にご賞味くださいませ。



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農園名  : フアン・マルティン農園

生産者  : フアン・マルティン

エリア  :  カウカ県ソタラ、ラ・ポブラセーニャ

標高   : 2050m

品種   : ゲイシャ

生産処理 : オキシデーション・ウォッシュド





カッピングプロファイル:

レモン、マンゴー、プラム、ブラウンシュガー、シルキーマウスフィール、ロングアフターテイスト、クリスプ


カッピングコメント:
カッピングの印象としては、上記プロファイルにごく薄いフィルターを1枚かました印象のCupに感じます。
時間経過等による様々な変化が垣間見れる所なのかも知れません。




※ 上記カッピングプロファイルは参考程度にお考えください。
   焙煎度合いや 状況により 異なります。
※ 上記写真はイメージです。
※ 豆の状態 は「 お店におまかせ 」ですと「 中挽き 」になります。
※ ご購入の際は、再度 ご確認 ください。


<1袋  200g>
販売価格 2,380円(税込2,570円)
購入数
焙煎度合い 
豆の状態

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