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Mokha Holy 

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エチオピア イリガチェフェ G-1 サカロ  ナチュラル




エチオピア :
イリガチェフェ G-1 サカロ ナチュラル  


Ethiopia Yirgacheffe G/1 Sakaro Natural


〜〜 Top Specialty Coffee Beans 〜〜



シダモ・コーヒー・地区の南端から険しい道沿いに車を走らせますと、イリガチェッフェ地区(標高2,500m)までの約35km間にコーヒーが大切に栽培されているのが目に映ります。





肥沃な黒土に恵まれ、川と森と湖に囲まれた美しいイリガチェフェ地区のシンボルは、近在のAbaya湖で、エチオピアの人々が心から愛する湖の一つに数えられています。





この地域で生産が始まったのは、1950年代とコーヒーの生産文化からすると比較的新しいのですが、紅茶にも似た特徴的なフレーバーとワインにも感じられるフル・ボディーのカップで、このイリガチェフェ地区のコーヒーが‘YIRGACHEFE’の名で急速に取引されるようになりました。





ウォルカ・サカロ・コーヒーウォッシングステーションは、コーヒー産地区分であるこのイルガチェッフェ地区、行政府分では南部諸民族州ゲデオ県ゲデブ郡ウォルカ地区の標高2000mの高地にあるウォッシングステーションです。Tracon Tradingが所有するウォッシングステーションで、近隣に暮らす小規模生産農家から運び込まれたチェリーの生産処理が行われています。





品質向上に向けて様々なルール作りを行っており、持ち込まれたチェリーは、プロセス前に再度ハンドピックが行われ、未熟豆、過完熟豆は取り除き、均一性の高い完熟のチェリーのみを厳選し、ウォッシングステーション側がチェリーの受け入れを行います。こうすることで、結果的に生産者の意識や収穫精度が高まり、毎年安定した品質を目指しています。





 ナチュラルプロセスのコーヒーにおいてはその後、密度が低く比重の軽いチェリーがフローティングで取り除かれ、170基ある乾燥テーブルのいずれかに広げられます。各ロットは乾燥テーブル番号が記録され、乾燥開始日やその後の状況、ハンドピックの管理や水分値などが記録され、管理されています。そしておよそ3週間の乾燥日数を経て、水分値を11.5%に仕上げていきます。





ちなみにウォッシュド工程においては、処理に使用する水のPH値や純度が計測され、汚れた水やろ過しきれていない水を水洗プロセスに使用しないように決めており、品質を第一に考えています。そして果肉除去、12基の発酵槽での発酵とその後の水洗を行い、ナチュラル同様にアフリカンベッドに記された番号によって最終的なロット管理がなされています。





完成したドライパーチメントは、ウォルカ・サカロで保管され、その後アジスアベバのドライミルに運ばれ、脱殻〜輸出の手配が行われ、長い旅を経て我々の手に届きます。


データ管理やトレサビリティの強化は、翌年以降の生産や農家に対するフィードバックやアドバイスにも有効と考え、細かな取り組み1つ1つを活かしながら、品質の向上へ努めています。





<TRACON TRADING>

トラコントレーディングはエチオピアの輸出業者のひとつです。エチオピアにとってコーヒーは、もっとも重要な農作物であり外貨獲得のための換金作物でもあります。トラコントレーディングではそのようなコーヒーに注目し、ヨーロッパやアメリカ、東洋、中東のスペシャルティコーヒー市場にエチオピアのコーヒーを輸出しています。  また、エチオピア国内において6つのウォッシングステーションを構え、イルガチェフェとLimmu(リム)エリアには環境に配慮したウォッシングステーションを所有。品質の向上、認証の取得などを掲げ、持続的で高品質なコーヒー生産を目指しています。


 そして、最高品質のコーヒーを提供し、エチオピアのコーヒー業界をけん引する企業となること、国際的に認知される企業となることをビジョンとして掲げています。
 近年はエチオピアにおいてもCup of Excellenceが開催され、Tracon TradingもCOE受賞を果たし、高品質なスペシャルティコーヒーへ向け様々なチャレンジを日々行っています。



今回のロットは、フローラルなフレーバーが際立っており、ベリー感やベイクドアップル、イチジク、ダークチェリーなど熟度の高いフルーティーさを持ち合わせているように思います。イルガチェフェのコーヒーという印象以上に、ワイニー感やジューシーな酸の印象、ボディ感などナチュラルプロセス由来の心地よい風味・質感が特徴的です。風味の複雑さ、クリーンさもあり、非常に良いバランスのコーヒーに仕上がっています。


☆周辺農家が生産する原生種の集積ロットゆえに、スクリーンの小さな品種の豆も散見します。ご理解の程宜しくお願いいたします。



エリア  : 南部諸民族州ゲデオ県ゲデブ郡、ウォルカ

品種   : エチオピア原生品種

農園名  : ウォルカ・サカロ・コーヒーウォッシングステーション

標高   : 1993-1999m

生産処理 : ナチュラル

生産者  : 地域の小生産者(代表イェスフ氏)

備考   : 



カッピングプロファイル:

ブルーベリー、ベイクドアップル、シナモン、アメリカンチェリー、ブラウンシュガー、ブライトマリック、ラウンドマウスフィール、コンプレックス、ウェルバランス





<200g>


※ 上の写真は イメージ です。

※カッピングプロファイルは参考程度にお考えください。状況等により異なります。

※ 豆の状態 は「 お店におまかせ 」ですと「 中挽き 」になります。
※ ご購入の際は、再度 ご確認 ください。
焙煎度合い
豆の状態

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