ルワンダ シンビ・コーヒーウォッシングステーション ナチュラル
Rwanda Simbi Coffee Washing Station Natural
Top Specialty Coffee Beans
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シンビ・コーヒーウォッシングステーションは、ルワンダ南部州にあるフエ(Huye)市のシンビ地区に位置するウォッシングステーションです。

このフエという行政区は、ルワンダ第二の都市で学術都市と言われるブタレを中心に、コーヒー生産が盛んなマラバ地区などを包括しています。

シンビ・コーヒーウォッシングステーションは、ウォッシングステーションの位置するシンビ地区を中心に、隣接するマラバ地区・ソヴ地区に暮らす約250の小規模生産者(6割が女性生産者)からなるインベレヘサ農協からチェリーを集めています。

ステーションの運営が本格的に始まったのは2013年。現在のオーナーのアブドゥル・ルダフングワ氏は、それまでコーヒー生産者と実業家の二足のわらじを履いていました。当時、COEの開催などを契機に、ルワンダ産コーヒーの品質が世界中に認知され、政府の支援プログラムの下で増産のプロジェクトが動いていました。そうした時勢の中、コーヒーを処理するウォッシングステーションが必要になる事から、アブドゥル氏は、マラバ周辺エリアのコーヒーの特性や品質を活かすことができ、わざわざ農園から遠く離れた場所にチェリーを運ばずに済むように、2011年からシンビ・ウォッシングステーション設立に動き出します。

シンビコーヒーで生産処理がされるコーヒーは、世界中に最高品質のフリーウォッシュドコーヒーをもたらす事を掲げ、収穫地から近い立地の優位性と共に、マラバを中心に標高1760m前後の生産環境のコンディションが近い周辺エリアから収穫する事で、より高品質で安定したスペシャルティコーヒーを生産しています。

また、生産処理のプロセスにおいても同様に、収穫されたチェリーの品質を最大限に活かしきれるように、工程ごとに発酵工程や選別、乾燥工程において品質基準を設けて管理にあたっています。
こうしてシンビコーヒーは、地域の風味特性を最大限に引き出した、最高のフリーウォッシュドコーヒーを生み出し、COE受賞など多くの実績と高い評価を受けています。

現在では、ルワンダコーヒーの可能性と多様性を深めるべくフリーウォッシュド以外のハニープロセスやナチュラルプロセスにも挑戦を始めています。こうした新しいプロセスの中においても、収穫されたチェリーの品質を最大限に活かしきれるように、ウォッシュドで培ってきた選別や乾燥などの品質基準に従い管理にあたる事で、生産処理ごとの魅力が明瞭にわかるクリーンで素晴らしい風味特性を持つコーヒーに仕上げられています。
今期のコーヒーは、ナチュラルプロセスらしさが存分に感じられるブドウやブルーベリー、赤玉メロンのような華やかなフレーバーが特徴として表れているような。多少の発酵感のありますが、あくまでも上品なフレーバー特性。
また、酸味に加え、チョコレートのような甘さやボディの強さもあり、酸味甘さの持続感、余韻が心地よいロットです。ナチュラル特有のフレーバーや酸味甘さ、質感の違いなどを楽しんで頂ければと思います。
ルワンダ南部の名産地から届いた・・・最高のナチュラルコーヒーを
是非 この機会に 一度お試しくださいませ♪
国 : ルワンダ
エリア : 南部州フェ、シンビ地区
農園名 : シンビ・コーヒーウォッシングステーション
生産者 : アブドゥル・ルダフングワ
標高 : 1763m
品種 : ブルボン
生産処理 : ナチュラル
カッピングプロファイル :
ブルーベリー、メロン、フローラル、タータリック、ミルクチョコレート、シロッピーマウスフィール、ロングスウィート
※ 上記カッピングプロファイルは参考程度にお考えください。
焙煎度合いや 状況により 異なります。
※ 上記写真はイメージです。
※ 豆の状態 は「 お店におまかせ 」ですと「 中挽き 」になります。
※ ご購入の際は、再度 ご確認 ください。
<1袋 200g>